2013年 06月 27日
2013年6月26日、コンフェデレーションズ杯準決勝でウルグアイを下しブラジル決勝進出〜 日本もブラジルに完敗だったけど今年のブラジルは特に強いんですかね。 そうあって欲しい、ってかそのまま優勝して下さいw ブラジル対ウルグアイというと、あのショーロ曲を思い浮かべますね。 ピシンギーニャとベネディット・ラセルダ共作の名曲「ウン・ア・ゼロ(Um a zero)」。 ブラジルで、サッカーに捧げられたはじめての曲、とのことです。 アップテンポのショーロで、サンバードっていうか、サンバっぽい曲調の結構な難曲。Samba=Choroって言っちゃってもいいのかな? フルートやクラリネットの人が、テクニックをひけらかそうと、早いフレーズを自慢げに吹くときにしばしば選ばれますw。 これみよがしに最後のAメロをさらにテンポアップしたりして。 なのでブラジル音楽のミュージシャンのみならず、クラシック系やブラスバンド系の人にも比較的有名な曲みたいです。 ヨーヨー・マの「オブリガード・ブラジル」というCDで知った人も多いかもしれないですね。 1919年の第3回コパ・アメリカ大会で、それまでの2大会が連続3位(4カ国開催)だったブラジルが、 宿敵、というか当時は世界一ともいわれていたウルグアイを1対0(つまり”um a zero”)で下し初優勝。それを記念してつくられた曲です。 その試合内容もなかなかにドラマチック、0対0で折り返した後半ロスタイム、伝説のブラジル人ストライカー、アルツール・フリーデンライヒのシュートでの劇的勝利。 この試合からブラジルでのサッカー人気がたかまり、その後のサッカー王国となるきっかけになったという事です。 当時としては国をあげての大変な祝賀ムードだったんでしょうね。そりゃ曲も作る訳だw ちなみに、このアルツール・フリーデンライヒという選手は、あだ名は「O Tigre(虎)」、ブラジル初の非白人(ドイツ系ムラート)の代表選手で、 1934年の引退までに通算1329ゴールをあげギネスにも載ってるそうです(ちなみにペレは1281ゴール)。いやぁ、知らなかったです。(今ウィキペディアで調べたw) ちなみに、ヴィラ=ロボスもこの年、交響曲第4番「勝利」ってのを作曲してるけど、関係あるかしら?(これもウィキペディアww ってか凄いねウィキペディアってw)
by hyaena_studio
| 2013-06-27 14:15
| 【サンバなどの小ネタ】
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深川地区ではじまったこのバテリア練習ですが、今は場所にこだわってません。会社帰りに練習できればどこだってね。どうです、一緒にやりませんか?最近はなかなか状況が許さず、開催は超きまぐれです。開催告知より、サンバに関するあれやこれをブツブツ言うサイトとなりつつあります… by hyaena_studio カテゴリ
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